小学生の頃、テレビに とある舞台公演が映り、圧倒されました。ことばの量と熱、全身を使った感情表現に 見入ってしまい、やってみたい! と 思いがつのり…
やがて 演劇部を経て、劇団活動に参加しました。
舞台の上の俳優さんは、山本學さん。『養命酒』のコマーシャルの 一場面が、私の初めての演劇体験です。
学生になり、アルバイトを始めると、働くこと・本を買って読むことにも 夢中になりました。漫画も、絵本も…。
好きな本に出会い、手にすることが嬉しかった!
なかでも、子どもから大人への時間、かけ橋を求めるように 自らもとめた絵本は、心をおさえがちだった自分への プレゼントのように 感じています。
子育ての頃、大きく体調をくずし、回復期に メールであたたかな短歌指導を受けました。何気ない日常を 作品に刻みはじめると、日々の新鮮さに 驚くようになりました。
また、ブログを通してのご縁から、めっせーじぎゃらりー hana さんに、短歌カードを作っていたくこともできました。ことばと想いの世界が広がります…!
心身の健康を たもてない時間を、何度か 体験しています。
ふりかえって『あの頃の私も〈私自身〉だった…』とは 受け入れづらいほどの 苦しい時間でした。一方で、そんな時間が 癒されていく体験も、重ねてきています。
日常の中で 手を動かすこと。身近な人たちと言葉を交わすこと。必要なときは 助けをもとめること、教えをうけること、距離をおくこと。自分に正直になること。自分の言葉で話し、考えること。相手の話を聴くこと…。
そんな経験を繰り返すうち、抑えてきた私自身の思いも、わずかずつ 理解できるようになってきています。
ブログを通じて出会いのかなったSORA・KEIKOさんのカウンセリングを受けたことが 私自身の大きな転機のひとつに育ちつつあります。かげりがちだった自分の時間に、ちょっぴりずつ、それでも途切れることなく 様々な色や明かりがもどってきていると感じ、幸せです。
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ちぐはぐに感じてきた、これまでの 様々な できごと。
それが、ひとつのまとまりをもって
「私らしさ」と 感じられますように。
そんな願いをも 込め、これからは〈心のこと〉を
より 大切にしていきます。
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心のことは、とても不思議です。心をかくすと 苦しくなります。心は なくなりません。
幼いころ、感情はじゃまもの、なくなればいいなんて思っていましたけれど…。
私たちは、やはり 心とともに生きています。人やいきもの、身近な自然、そこから生まれてきた道具たちとも 心を交わしながら、日々を暮らしているのです。
日常の中で和んでしまおう~♪ と、自宅で納豆のフタに絵を描きはじめました。絵ゴコロもないまま、「じーっ」とモノを見て、コツコツ、似せていきました。
虫刺されのかゆみどめ、ラー油の小瓶、台所用ラップ……。
思うように描けないことが可笑しく、うふふと笑って描きました。
そんなフタを〈納豆ギャラリー〉と呼んでいましたら、京都寺町二条のすてきな雑貨屋さん『パラルシルセ』で、個展をひらくご縁を得ましいた。フタを残してくれていた、パートナーとの二人展。
いつの日か、また個展がかないましたら、ここにご案内します。
ちいさなガクブチにマジックで、いっしょにアートしましょう!
* 会場 パラルシルセの 店主さんが ブログに素敵なレポートを載せてくださいました *
2018年 5月2日~7日『ちいさなガクブチART&NATTO』@京都雑貨屋パラルシルセ
桜作文堂 since 2018
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